日管協「賃貸住宅の住環境向上セミナー」石川会場で、当社社長が第一部の講師を務めました

令和8年10月24日(土)、ホテル金沢にて、公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会(日管協)石川県支部主催の「賃貸住宅の住環境向上セミナー」が開催され、当社代表の高山修一が第一部の講師を務めました。
このセミナーは、国土交通省・石川県・金沢市・北國新聞社の後援のもと、全国統一テーマで今年は全国50会場にて開催されているものです。石川会場はその一つで、県内の大家さん・地主さん約120名にご参加いただきました。
第一部|これからの賃貸経営に求められる知識と戦略
― 業界の変化を捉え、持続可能な安定経営を ―
講師:高山 修一(日管協北陸ブロック幹事/当社代表)
第一部では、人口減少と高齢化、在留外国人の増加、建築費・人件費の上昇、31年ぶりの金利水準といった「賃貸経営を取り巻く環境の変化」を全国と石川県のデータで確認したうえで、来年に迫った「2027年問題」(蛍光灯の製造・輸出入廃止、エアコンの省エネ基準厳格化)が大家さんの物件にどう影響するのか、そして変化の時代における管理会社の役割について、約45分お話ししました。
お伝えしたかったのは、ひと言で言えば「変化は待ってくれない。だから早めに、管理会社と一緒に備える」ということです。
人口が減る、物価が上がる、金利が上がる。こう聞くと暗い話に聞こえますが、裏を返せば「何もしない物件が多い中で、少し先に動くだけで差がつく時代」でもあります。石川県の最低賃金がこの10年で5割近く上がったこと、金沢とその周辺に人口が集まる構造になっていることなど、地元の数字を交えながら、前向きな見方もあわせてお伝えしました。

第二部|税理士×不動産投資コンサル×大家さんが語る!税と投資理論で守り育てる大家さんの資産
― インフレ時に新築・大規模修繕を戦略的に行う秘訣とは? ―
講師:三矢 清史 氏(スリーアローズ税理士事務所 代表税理士・CPM®・CCIM)
第二部は、大阪から三矢清史税理士をお招きしました。三矢さんは税理士でありながらCPM®・CCIMという不動産経営・投資分析の国際資格を持ち、ご自身も大家さんという、全国でも数少ない「三刀流」の講師です。
2時間にわたる講演では、「損益(確定申告の数字)」と「収支(手元に残るお金)」はなぜ一致しないのか、元利均等と元金均等では総返済額がどれだけ違うのか、減価償却と元本返済の関係から生まれる”デッドクロス”、表面利回りだけで物件を買って自己破産寸前に陥った実例、相続税評価の最新の改正動向まで、具体的な数字と事例を惜しみなく語っていただきました。
会場の皆さんがメモを取る手が止まらない、密度の濃い2時間でした。
「参加して良かった」の声
講演後、参加された大家さんからは「自分の物件の借入の返済方式を確認してみます」「損益と収支の違いが初めて腑に落ちた」といった声をいただきました。
なぜ、当社は日管協の活動に力を入れるのか
日管協は、全国2,813社の管理会社が加盟し、全国の委託管理戸数の約75%を会員が管理する公益法人です。当社はその北陸ブロック幹事として、全国の優良管理会社との勉強会や情報交換に参加しています。
そこで得た最新の知識を、金沢の大家さんに「分かりやすく、地元の数字に置き換えて」お届けすること。それが、51年間同じ町内で管理業を続けてきた当社の役割だと考えています。
今回ご参加いただけなかった方も、ご安心ください。
当社では毎月、少人数制のオーナーセミナー「後継者育成塾」を開催しており、今回のテーマの続きや、より実践的な内容をお話ししています。
2027年問題への備え、設備更新の優先順位づけ、借入の返済方式の見直しなど、「自分の物件の場合はどうなのか」を個別にご相談いただけます。
お気軽にお問い合わせください。
なお、本セミナーの様子は10月25日付の北國新聞朝刊でも紹介されました。
