金沢に転勤する方必見!金沢で暮らす上での注意点とは?

金沢への転勤が決まっている方、現地での生活に不安を抱いているのではないでしょうか。
今回の記事では、金沢で暮らす上での注意点をご紹介します。
あらかじめ注意点を知っておくことで、引越し直後に慌てることがなくなりますよ。

 

□金沢の冬の気候に注意

 

金沢に引っ越されて驚く方が多いのが、冬の風の強さと雨の多さです。
金沢といえば雪が積もった兼六園が有名ですから、なんとなく冬は雪が降りそうだと思っている方が多いのではないでしょうか。
しかし実際は雪が降ることはほとんどなく、降ったとしても5日ほどです。
降った雪は積もることなく、代わりに降るのが大量の雨です。

実際、金沢では年間170日ほど雨が降ります。
そして、その雨の日のほとんどが冬に集中しているため冬は毎日雨が降ると考えて良いでしょう。

雨だけでなく、風の強さにも注意が必要です。
雨が降っていて傘をさしていても、風の強さによって体が濡れてしまうかもしれません。
したがって、雨の日は傘以外の対策が必要です。
防水性能のある靴やレインコートを用意すると良いでしょう。

おしゃれな靴をはいてもすぐに汚れてしまうかもしれないため、冬の間はおしゃれを我慢する必要がありそうです。

また、この気候の影響で電車の遅れが出ることも珍しくありません。
サンダーバードに乗れば2時間半弱で到着する大阪への便は、台風の際に4時間ほどかかることもあります。

 

□除湿器が必需品

 

先ほどの説明で、金沢の気候のことがよくお分かりいただけたと思います。
毎日のように雨が降りますから、当然湿度もとても高いです。

どのくらいの湿度の高さかというと、火災の発生率を抑えられるほどであり、2015年の人工10万人あたりの火災出火件数は全国の中で45位でした。
また、冬の東京の湿度が大体50パーセントほどであるのに対して、金沢の湿度は約70パーセントです。

こんなにも湿度が高いと、洗濯物や結露のことが心配になりますよね。
実際、結露が発生する室内での部屋干しは驚くほど乾きません。

そこでおすすめしたい対策方法が除湿機を取り入れる方法です。
除湿機を取り入れれば、洗濯物を乾かしたり、部屋全体を除湿したりできるため湿度の高い冬でも快適に過ごせます。

湿度が高いことによって発生した結露を放置しておくとカビが発生する恐れもあるため、健康のためにも除湿機の導入を検討しましょう。

 

□まとめ

 

今回の記事では金沢で暮らす上での注意点をご紹介しました。
決して過ごしやすい気候とはいえませんが、しっかりと対策をして快適に過ごせるように工夫してみてくださいね。

 

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ぜひ金沢エリアの物件をご覧ください。

 

※こちらは2020年8月7日時点での情報です。内容が変更になる可能性がございますのでご了承ください。

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