全国賃貸住宅新聞に掲載されました|家主向け少人数セミナーの取り組み

このたび、高山不動産の取り組みが
全国賃貸住宅新聞(2025年12月15日号)に掲載されました。
記事では、当社が継続して開催している
家主様向け少人数セミナー(後継者育成塾)について紹介されています。
「問題が起きる前」に備えるという考え方
賃貸経営において多くのご相談をいただくのは、
相続・承継・修繕・管理トラブルなど、
すでに問題が表面化してからのケースです。
しかし実際には、
「もっと早く知っていれば選択肢があった」
という場面が少なくありません。
当社の家主向けセミナーでは、
こうした事態を未然に防ぐため、
将来起こり得る課題を時系列で整理し、
家主様ご自身が判断できる状態になることを重視しています。
少人数制だからこそできる、実務に即した対話
掲載記事でも触れられている通り、
当社のセミナーは少人数制です。
大人数に向けた一般論ではなく、
・所有物件の規模
・築年数
・家族構成
・今後の意向
といった前提条件を踏まえながら、
「自分の場合はどうなるのか」を具体的に考えていただきます。
一方的に話を聞くだけの場ではなく、
家主様同士の視点も交えた対話を通じて、
理解を深めていくことを大切にしています。
管理会社選びは、「管理内容」で決まる
管理会社を検討される際、
家賃集金やクレーム対応といった
日常業務だけに目が向きがちです。
しかし本当に差が出るのは、
・将来のリスクをどこまで想定しているか
・事前にどんな情報提供があるか
・判断材料をきちんと示してくれるか
こうした管理の中身です。
今回の掲載は、
高山不動産が「管理=建物と家主様の将来を守る仕事」と捉え、
知識の共有と事前準備を重ねてきた結果だと考えています。
長く任せられる管理を目指して
賃貸経営は、短距離走ではありません。
状況が変わるたびに判断を迫られる、長期戦です。
だからこそ、
困ったときだけ相談する関係ではなく、
一緒に考え、備え続けるパートナーでありたい。
高山不動産は、
家主様が安心して次の世代へバトンを渡せるよう、
これからも管理の質にこだわり続けます。
※全国賃貸住宅新聞(2025年12月15日号)掲載