不動産コンサルティング事例 建て替え提案
【高山不動産の不動産コンサル事例 建て替え提案】
不動産コンサルタントの高山修一ＣＰＭです。
２０１５年のコンサル事例です。
建て替え前外観
２棟並びの
築４０年超の戸建て賃貸物件の退去があり
２棟とも空きました。
それぞれ約２０年もの長期入居をいただいた入居者の退去だったため、
室内の損傷状態、特に床のゆるみと水回りの劣化が酷いものでした。
当初はリフォームの上、再募集を検討しましたが
リフォーム代金を回収できる見込みが取れない為、
「解体して売却」「新築に建て替え」
の２通りのシミュレーションを行い、提案いたしました。
地域特性として、総合病院が近くにあるため、
医師、看護師、医療関係者の需要が見込めるエリアでした。
先祖代々の不動産を売却したくないという思いも踏まえ、
売却せずに、建替えをする流れになりました。
ファミリー、単身社会人、学生向け
とターゲット設定では、
医療関係者に絞ることで、地域で一番のハイグレード１ＬＤＫをめざすことになりました。
地域の競合物件調査を綿密に行い、
このような物件が完成しました。
建て替え後外観
オートロック
宅配ボックス付き
単身向け１LDK
１坪サイズ浴室
ハイグレード洗面台
人工大理石キッチン
競合物件を調べ尽くし、
地域一番のモノを作った自信より、
当初シミュレーションしていた家賃より
＋５０００円で募集を行いましたが、
完成時にはほぼ満室になる盛況ぶりでした。
このように、募集家賃をチャレンジし、
そのメリットをオーナーが享受できるのは
いわゆる「一括借り上げ物件」では難しいことです。
一般管理だからこそできた
「物件の収益最大化」だと思っております。
地域を知り尽くし、
どんぶり勘定で行わないコンサルこそが
収益の最大化の役に立つ秘訣です。
完成してから５年超、経過し、
１年に２部屋ほど空室が出ますが、
１ヶ月の空きで次が決まっていきます。
オーナー様の目的を把握し、
市場を知り尽くし、
適正なチャレンジが出来ることが
これからの賃貸経営に必要だと思います。
土地活用、空室対策など、
不動産に関わるコンサルは、
是非、高山不動産をお試しくださいませ。
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●高山不動産の意味と意義
「地域に良い不動産屋があることで、
その地域が活性化していく！」
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